
さて昨日の話の続きをしましょう。
今日は、会って話すことについて。
顔合わせをして話すこと、撮影日までの間に話すこと、撮影をしながら話すこと、撮った後に話すこと。
毎回同じとは言わないけど、結構決まったパターンで話をしていることが多い。もちろん内容は人に合わせて様々な内容だよ。
会っている間に話す内容からは、よく「勉強になった」と言われる。
最初は私のことも知ってもらうことは大切だけど、それよりも自分自身を知ってもらうことのほうが大切なのでそういう話をすることが多い。
会ってすぐだったり、1〜2時間ぐらいは話せたりと様々だけど、その間でその人のことをどれだけ知ることができるかをとても大切にしていて、そこで判った写真写りに関するいくつかのことを伝えている。でもこれが目から鱗が落ちるような話らしい。
今まで気づかなかった、気にしていなかった、言われたことが無い、そう言われればそうかも、あっそうですねぇ、へぇ〜、そうなんだ、なるほど!など反応も様々だけどね。
さて、私は何を話しているでしょうか。
簡単に言ってしまえば、その人の魅力の存在をはっきり意識できるようにすること。そしてコンプレックスをコンプレックスでは無くすること。
だから、お医者さんみたいとか、カウンセリングを受けているみたいとか、解剖学っぽいとか、心理学みたいとかも言われる。
それを知ってもらっておくと、撮影までの準備期間にも特別な意味がでてくるし、撮影時に話す言葉の意味がその人にとって特別なものになっているんだな。
詳しくはお会いしたときに...。